
資金繰り表の作成方法(フォームあり)
目的
未来がわからないことによる不安をなくす
未来予測が大切
資金繰り表には決まったフォームはない。
実際の現金残高=資金繰り表の残高であればOK
苦手意識を持つ原因
・専門知識がいると勘違い
・フォームやルールに沿ってやろうとする
・1円単位まで完璧に予測しようとする
・専門知識がいると勘違い
⇒簿記の知識は不要、足し算と引き算の世界
・フォームやルールに沿ってやろうとする
⇒経営者が理解することが大切
・1円単位まで完璧に予測しようとする
⇒千円単位、万円単位でOK
3つの区分
・営業収支
本業の収支をまとめた収支
・投資収支
設備投資、金融投資をまとめた収支
・財務収支
金融機関からの借入と返済をまとめた収支
銀行通帳を見て、入金と出金を①営業収支②投資収支③財務収支に振り分けるだけ。
営業収支の細分類
入金
営業代金の入金=営業債権収入
それ以外の入金=その他収入
出金
仕入・原価代金の出金=営業債務支出
人件費の出金=人件費支出
経費の出金=経費支出
利息の出金=利息支出
税金の出金=税金支出
上記以外=その他支出
投資収支の細分類
固定資産の売却代金の入金=設備売却収入
定期預金解約金の入金=定期預金解約収入
固定資産の購入代金の出金=設備投資支出
定期預金契約による出金=定期預金預入支出
*貸付金、有価証券がある場合も投資収支に分類する
財務収支
新規借入による入金=調達
借入返済による出金=返済
資金繰り表は原則1カ月単位
資金繰りが苦しい場合は1日単位