
法人税申告書の種類は100程あります
みなさんこんにちは!経営サポートNO1を目指して活動をしている高須賀会計事務所です。
本日は法人税申告書の種類について書きたいと思います。
申告書の種類
会社をしていると、年に1回決算を組んで確定申告をし法人税を納めなければなりません。
この法人税の金額を計算するときに作成する法人税の申告書ですが、何種類くらいあると思いますか?
実は全部合わせると100種類程となります!
実務では100種類全部を作成することは滅多にありませんが、実はこんなにたくさんの種類の申告書が存在します。
申告書は別表1、別表2とカウントしていきますが、別表が100まであるということではありません。
各別表に枝番があって、それらを含めると100種類になるのです。
よく利用する別表
それでは、100種類の中で頻繁に作成する別表をご紹介させていただきます。
(固定資産の種類や適用する税額控除等によって作成すべき申告書は異なりますのでご注意ください)
別表1(1) | 法人税額の計算に関する明細書 |
別表1(1) | 次葉 |
別表2 | 同族会社等の判定に関する明細書 |
別表4 | 所得の金額の計算に関する明細書 |
別表5(1) | 利益積立金額及び資本金等の額の計算に関する明細書 |
別表5(2) | 租税公課の納付状況等に関する明細書 |
別表6(1) | 所得税額の控除に関する明細書 |
別表8(1) | 受取配当等の益金不算入に関する明細書 |
別表11(1) | 個別評価金銭債権に係る貸倒引当金の損金算入に関する明細書 |
別表11(1の2) | 一括評価金銭債権に係る貸倒引当金の損金算入に関する明細書 |
別表14(2) | 寄付金の損金算入に関する明細書 |
別表15 | 交際費等の損金算入に関する明細書 |
別表16(2) | 旧定率法又は定率法による減価償却資産の償却額の計算に関する明細書 |
別表16(7) | 少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例に関する明細書 |
申告書作成は外注しよう
いかがでしょうか。最低限作成する書類だけでもこれだけの量があります。
慣れていない方は税理士事務所に外注するのが得策かと思います。
高須賀会計事務所でもこれらの書類の作成を代行しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。