
飲食店の開業資金
はじめに
みなさま、こんにちは!経営サポートNO1を目指して活動している高須賀会計事務所です。
私たちは建設業・製造業・飲食業・介護事業を会計・経営サポートを得意としています。
本日は、飲食業で特に注意しなければならない“開業資金”について書きました。
よろしければ最後までお読みください。
開業資金はいくら必要?
会社を退職し全く新しいチャレンジとして飲食店での独立開業をする方も多いかと思います。飲食店の経営は想像以上に難しいので準備は入念に行いたいところです。
特に”開業資金”は大切です。時間をかけて検討するようにましょう。
開業資金とは店舗を借りるための保証金、敷金、家賃、内装工事費用などですが、これらを正確に見積もっておく必要があるのです。
しかしながら、しっかりと準備したつもりでも実際にお店をオープンすると、想像以上にコストが発生し資金が底をついてしまうこともあります・・・
安易に考えることなく、万が一に備えて多めに資金を準備しておくことが必要となります。
以下、飲食店の開業において考えおくべきコストを挙げましたのでご参考ください。
開業費用の一覧
1. 物件費用…店舗を借りる時に発生する費用です。高額になるためしっかりとしたリサーチが必要です。(保証金、敷金、仲介手数料、家賃など)
2.工事費…内装・外装のための工事費です。コンセプトに合ったお店にするためには信頼できる業者に依頼をしましょう。(設計料・デザイン料・厨房設備・電気工事・照明工事代など)
3.開業までにかかる費用…お店を開業したあとに実際に必要となる食器などの費用です。(食器、調理器具、備品、消耗品、広告宣伝費、食材仕入、給与、家賃などの運転資金など)
必ずチェックしよう!
以下の項目は金額的な重要性も高いので特に注意が必要です。
・物件費用
保証金または敷金をしっかりチェックしましょう。人気の繁華街だと家賃×24か月分というところもあり資金に大きな影響を与えます。一方で、家賃×数カ月程度で済む地域もあります。いずれにせよ大切なのは開業エリアの相場を十分確認することです。相場と比較して高くないか調べることが重要です。また、礼金の有無も事前に確認するようにしましょう。
・物件家賃について
家賃については、前払いが一般的となります。契約初月の家賃は契約日から日割りで計算することとなります。
・内装工事費
工事の中でも厨房工事は、特に高額になること多いようです。ゼロからだと数千万円程度かかることもありますので注意しましょう。電気設備も容量が足りなくならないように注意が必要です。
最後に
いかがでしょうか?
飲食店を開業するにはさまざなコストが発生します。
什器、備品などもこだわりすぎるとコスト青天井に発生します。
予算をしっかりと決めた上で購入したいところです。
また開業後は広告宣伝を行う必要がありますが、こちらも宣伝効果を予算内で支出するようにしましょう。
高須賀会計事務所には飲食店の会計・経営サポートを得意とするスタッフが在籍しております。
何かお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。