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従業員間で目標の認識がずれる・・・

従業員同士で目標がずれている


会社を成長させるために経営者は目標を設定します。そしてその目標は一人では達成できないことが多いため、従業員と目標を共有し、従業員の力を借りながら目標達成を実現することになります。
しかしながら、経営者と従業員あるいは従業員同士で目標に対する認識がずれてしまうことがあります。目標(GOAL)がずれていると経営は当然うまくはいきません。
これはスポーツと同じです。この時間帯は攻めにいこうと思っている人と守りにいこうと思っている人がいる状態、このような選手間で認識がずれている状態で試合に勝つことなんてできるわけがないのです。

なぜ認識のズレは起きてしまうのか


では、なぜこのような認識ズレが生じてしまうのでしょうか。
1つめのパターンは「目標そのものが従業員間で共有できていない」ケースです。従業員が怠惰なわけではありません。目標と言っても「売上を伸ばす」「利益を重視する」「客数を増やす」「販売単価をあげる」など様々なものがあります。そのため従業員間で目標そのものが一致しない状況が生じてしまうのです。「売上を伸ばす」「利益を重視する」いずれも素晴らしい目標なのですが、売上と利益は異なる概念です。売上が伸びても広告宣伝費がそれ以上に増加すれば利益が増えませんし、売上伸ばすにしても客数を増やすのか、それとも単価をあげるのか、両者では手法が全く異なります。
2つめのパターンは「目標数値が異なる」ケースです。一見同じゴールに向かっているように見えるが目指している数値が異なるような状況です。スポーツで例えると”攻める”という認識は一致しているが「1点だけ取りに行くのか」それとも「2点取りにいくのか」ズレてしまっているパターンです。これだと1点が取った時点で、守りに入ってしまう選手と、攻め続けてしまう選手に分かれてしまうわけですね。
会社で言うと、損益分岐点売上高を達成できれば良いと思っている従業員と、目標利益達成点売上高まで到達しようとしている従業員がいるような状態です。

解決策


ズレが生じている状態では、経営はうまくいきませんよね。
ではどうすればよいか?解決策としては経営者が従業員とコミュニケーションを取り続け合意を得ていくしか方法はありません。
「期首に計画を従業員に伝えたのでみんなわかっているだろう」ではなく、毎月はじめ、3カ月ごと、など頻繁に目標の再確認を行うことが大切となります。

あなたの会社は大丈夫でしょうか。目標は設定しただけではだめなのです。社内で共有し、同じ目標に向かう状態を創り上げていくようにしましょう。

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